自律神経・血行に関わる不調
1. 頭痛(緊張型頭痛)
【原因と思われること】
・長時間のデスクワークやスマホで首・肩の筋肉が緊張
・目の酷使による首肩周囲のこわばり
・精神的ストレスによる交感神経の過緊張
血流不足による頭部の圧迫感
【日常で気をつける点】
・デスクワーク中に1時間ごとに首・肩を回す
・画面を目線の高さに合わせ、目の休憩を意識的に取る(20-20-20ルールなど)
・こめかみや首筋を温めて血流改善
・軽いストレッチや深呼吸でリラックス
2. めまい・耳鳴り(血流や自律神経の乱れに関連する場合)
【原因と思われること】
・首・肩こりによる血流不良
・睡眠不足や生活リズムの乱れによる自律神経失調
・ストレスや過労による交感神経の優位
・内耳の血流不足
【日常で気をつける点】
・睡眠と起床のリズムを整える
・首や耳周りを温め、血行を促す
・スマホやパソコンを長時間使用しない
・強いストレスを溜め込まないように、軽い運動やリラックス法を取り入れる
3. 冷え性
【原因と思われること】
・自律神経の乱れで末端の血管が収縮しやすい
・筋肉量が少なく熱を生み出しにくい
・長時間の同じ姿勢による血流の停滞
・ホルモンバランスの乱れ(特に女性)
【日常で気をつける点】
・下半身を冷やさない(靴下、腹巻、レッグウォーマーなど)
・こまめに体を動かして血流を促す
・入浴はシャワーでなく湯船につかる(38?40℃で10?15分)
・筋トレやウォーキングで筋肉量を増やす
4. 不眠(リラックス効果による改善)
【原因と思われること】
・ストレスや緊張で交感神経が優位なまま寝ようとする
・寝る直前までスマホやPCを使用し、脳が覚醒状態
・カフェインやアルコールの摂取
・生活リズムの乱れ
【日常で気をつける点】
・就寝1時間前にはスマホ・PCをやめ、照明を暗めにする
・深呼吸やストレッチ、温かいハーブティーでリラックス
・寝る前の入浴はぬるめ(38?40℃)で副交感神経を優位にする
・就寝・起床時間を毎日ほぼ同じにする
この「自律神経・血行」に関する不調は、ストレスや生活習慣に強く影響を受けるので、リラックス法や生活リズムの見直し が特に重要です。
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